「佐久メッセ」って、一般の人がふらっと行ってもいいのかな

行けました。しかも無料。お目当てだったジョジョコラボのスキーポールも、ちゃんと見られました
佐久メッセ(正式名称:SAKUメッセ)とは、佐久地域の企業・学校・団体がブースを出す、入場無料の見本市です。長野県や佐久市などでつくる実行委員会が主催しています。2026年は9月3日〜5日に佐久市総合体育館で開かれ、そのうち9月4日に行ってきました。ミニ四駆大会や、バイオマス素材のボトルや金属の迷路ゲームなど、いろんなブースを見て回りました。(取材日:2026年9月4日)
※2026年の開催は終了しています。
SAKUメッセ(佐久メッセ)ってどんなイベント?
「SAKUメッセ」は、長野県・佐久市・御代田町・立科町・佐久商工会議所・佐久青年会議所など、地域のいろいろな団体が実行委員会をつくって開いている見本市です。

コンセプトは「より豊かに生きる 佐久地域を共に創る」。体育館の中に、佐久のいろんな会社・学校・団体がブースを出しています。

正直、佐久に住んでいても「この会社、何を作ってるんだろう」って思うこと、けっこうあります
体育館いっぱいに佐久の企業が並ぶ、独特の熱気
体育館のフロア全体に、パーテーションで区切られたブースがずらっと並んでいます。

製造業、建設業、化粧品、食品、学校まで、業種はほんとうにばらばら。見本市というより文化祭に近いにぎやかさでした。

お目当ては、SINANOのジョジョコラボ スキーポール
今回、半分はこれを見るために来たと言ってもいいのが、佐久市のSINANO(シナノ)のブースです。アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」とコラボしたスキーポールがあることは知っていて、SINANOさんが出店することも事前にチェック済み。現物が見られるかな、と思いながら向かいました。
ブースの方にお声がけして実物を見せていただきました。

実物は意外とさりげないデザインで、よく見たら「ジョジョじゃん!」ってなる感じ。そこがまたいいなと思いました。デザインで選ぶならスタープラチナとザ・ワールドが描かれたパープルのポールが好みでした。

気になっていたポールの現物を見られて、今回いちばんテンションが上がりましたッ
ちなみにSINANOさんは、ミニ四駆大会にもマシン「POLE&GO」で出場していました(大会レポートによると、敗者復活戦で惜しくも敗退)。
製造業対抗ミニ四駆大会「SAKUメッセ杯」のようすと結果
会場のステージ前には、「第2回 製造業対抗 ミニ四駆大会 SAKUメッセ杯 〜魔改造のSAKU〜」のコースが組まれていました。地元の製造業の会社が、自社の技術を組み込んだミニ四駆で競う大会です。私が行った9月4日は予選の日で、実際にマシンがコースを走っているところを見られました。そのときの観客は子どもより大人が中心。コースのまわりに大人たちがたくさん集まっていました。


私の世代だと、ミニ四駆といえばコロコロコミック。大人たちが夢中で見ているのも、なんだか分かる気がしました
ルールで面白いのが、出場するマシンに自社の技術を一つ以上入れること。市販のパーツを組み合わせるだけではだめで、自社で加工した部品を載せる決まりです。コースは仕掛け(ギミック)付きで、専用コントローラーでマシンの前進・後退・ブレーキを操作しながら走らせます。
| 日程 | 9月4日(金)13:00〜 開会式・予選 9月5日(土)13:00〜 準決勝・決勝・タイムアタック・表彰式 |
|---|---|
| 会場 | 佐久市総合体育館(SAKUメッセ会場)ステージ前 |
| 出場 | 18チーム(うち学校と企業の合同チームが3チーム) |
| レース | トーナメント方式(敗者復活あり)。1レース最大4台が同時に走り、5周を走り切った順に順位を決める |
| コース | ザ・クラフターズ設計・製作のサーキット。仕掛け(ギミック)付き |
私は結果までは見ていませんが、翌5日の決勝で順位が決まりました。
| 順位 | チーム | マシン名 |
|---|---|---|
| 優勝 | 長野吉田工業 | PET BULL |
| 準優勝 | 東京マイクロ | Tokyo Micro Mark Ⅱ |
| 3位 | サワイ | SAWAI VALUE RUNNER |
ほかにも気になった、佐久の会社のブース
ポールを見て満足したあとは、ほかのブースもひととおり回ってみました。普段の生活では知ることのない、佐久の会社の技術やキャラクターがたくさん見られました。
平和化学工業所の「バイオマスボトル」
じっくり見たのが、佐久市に工場がある株式会社平和化学工業所のブースです。木粉やお米、茶殻、コットン、竹、ぶどうの皮、コーヒーの抽出残渣、卵の殻、貝殻(ホタテ)といった、いろいろな素材から作ったバイオマスボトルやタンブラーがずらっと並んでいました。

ブースにはインターンに来ているアフリカからの留学生もいて、アフリカのゴミ問題について説明してくれました。

地元の会社に、アフリカの留学生がインターンに来ていたりするんだ!と驚きました
平和化学工業所の「未利用資源・難再資源化廃棄物を活用した循環型素材製造技術」が、COP31(国連の気候変動会議)のジャパン・パビリオン開催地展示に採択されたという掲示もありました。採択されたのは15件で、AGCやダイキン工業、三菱重工業、LIXILといった大企業と並んで、佐久の会社が選ばれています。すごい!
同じブースでは、バイオマス素材(カカオの殻を使った「cacao husk(カカオハスク)」という素材)で作った定規に、好きなマークと名前を刻印できる体験もやっていました。

子どもたちに混ざって、私もやってもらいました。

金属の迷路ゲーム「キンゾク魂フルバースト」
佐久市工場団地事業協同組合のブースでは、「キンゾク魂フルバースト」という手作りの金属迷路ゲームがありました。

ゲームの土台になっている「SAKU」の文字も、金属で溶接されたオブジェになっていて、遊び道具そのものが技術の見本になっているのが面白いところです。大人の私も、正直やってみたかった…!
フロアカーリングの体験ゾーン
フロアカーリングの体験ゾーンでは、シチズングループが応援しているカーリングチーム「SC軽井沢クラブ」の選手の皆さんが、小中学生向けに体験会をやっていました。ここでは床に細長いマットを敷いて、その上でストーンを滑らせて的を狙っていました。

高見沢メックスの新キャラクター「メックチュン」
佐久市の高見沢メックスのブースでは、新キャラクター「メックチュン」がお披露目されていました。モチーフはシマエナガなのだそうです。

来年行く人へ:佐久メッセの会場と駐車場
会場の佐久市総合体育館(佐久市中込2939)は、JR小海線・北中込駅から歩いて約5分です。
2026年は、体育館の周辺と体育館裏手の奥の第2駐車場が駐車場になっていました。体育館と駒場公園のあいだの空き地も駐車場として使われていました。
台数までは数えていませんが、9月4日の来場時は、体育館まわりの駐車場が体感で9割ほど埋まっている状態でした。来年行く人は、時間に余裕をもって向かうと安心です。
まとめ:地元企業を気軽に知れる見本市でした
ジョジョコラボのスキーポールを実際に見られて、行ったかいがありました。ほかのブースも、「佐久の会社でこんなことやってるんだ!」という発見の連続でした。
来年もし同じように開催されたら、今度はもっと時間をかけて、全部のブースをじっくり見て回りたいと思います。
ちなみに、体育館の外には猫がいました…♡



山小屋ビール
山が好きすぎて関西から佐久へ移住して4年目。
平日は仕事して、夜はゲーム。休日はウォーキングや登山など、体力を使うアクティビティが好きです。
体を動かしてベストコンディションになってから味わう、美味しい食べ物とお酒をいつも探しています。