紅葉の懐古園を歩くついでに、もうひとつ寄り道してみませんか。浅間山を描き続けた小諸出身の洋画家・小山敬三(こやま けいぞう)の「富士」を紹介する企画展が、この秋から来年の春まで、小諸市の懐古園内にある小山敬三美術館で開かれます。

おすすめ度★★★☆☆(浅間の画家が描いた「富士」と、村野藤吾設計の建物を一度に見られる)
レア度(今・ここだけ度)★★★☆☆(観光局が「当館ならでは」と紹介する、富士に絞った企画展)
のんびり度★★★★☆(懐古園の散策のついでに寄れる。会期が長く、日程を選びやすい)
アクセス★★★★☆(懐古園内にあり、小諸駅から徒歩圏)
目次

「小山敬三の富士」ってどんな企画展?

「小山敬三の富士 〜浅間の画家、富士を描く〜」とは、小諸市の小山敬三美術館で2026年10月17日(土)〜2027年4月4日(日)に開かれる企画展です。こもろ観光局の紹介によると、浅間山を描き続けた画家が晩年に目を向けた、日本の象徴「富士」の作品を紹介するのが特徴です。

開催期間2026年10月17日(土)〜2027年4月4日(日)
会場小山敬三美術館(小諸市立/長野県小諸市丁221-3、懐古園内)
開館時間4〜11月は9:00〜17:00、12〜3月は9:00から(入館は16:00まで)
休館日年末年始(12/29〜1/3)と、2026年12月2日〜2027年3月10日の毎週水曜日
入館料美術館の単独券:一般200円・小中学生100円(美術館の窓口で購入)。懐古園の共通券(高校生以上500円・小中学生200円)でも入館できます
アクセスしなの鉄道・JR小海線 小諸駅から徒歩圏(懐古園内)
駐車場懐古園駐車場は普通車500円(12時間ごと)。紅葉まつり期間(10/24〜11/23)の土・日・祝日は、第2・第3駐車場も有料(普通車500円)になります
問い合わせ小山敬三美術館 TEL 0267-22-3428
公式情報こもろ観光局「10月の小諸市内のイベント一覧」(主催者チラシ掲載)/小諸市公式サイト「懐古園 利用案内」

「小山敬三の富士」展の見どころは?

① 「浅間」の画家が向かった「富士」

こもろ観光局の紹介によると、小山敬三は長年、季節や時間とともに移り変わる浅間山と向き合い、その姿をキャンバスに写し取ってきました。その目が晩年に向かったのが、日本の象徴である「富士」だといいます。企画展は「迫力と生命力に満ちた、当館ならではの『富士』の世界」と案内されています。主催者のチラシでは、洋画家として知られる小山敬三の日本画の色紙「富士」が大きく紹介されていて、「代表作も常設展示中」とあります。洋画家として知られる人が、日本画の色紙で富士を描いているというのも、ちょっと意外で気になるところです。

② 建物も見どころ。設計は村野藤吾

小諸市公式サイトによると、小山敬三美術館は、小諸出身で文化勲章を受章した洋画家・小山敬三が1975年に建設し、作品とともに小諸市に寄贈した美術館です。建物は、建築界で文化勲章を受章した村野藤吾(むらの とうご)の設計で、「絵画・建物・眺望の集合美を備えた美術館」と紹介されています。1977年には、この建物で毎日芸術賞を受賞しています(文化庁)。

③ 紅葉の懐古園とセットで楽しむ

紅葉まつりの期間(10/24〜11/23)も、美術館は9:00〜17:00に開いています(令和8年紅葉まつりチラシ)。園内の紅葉をめぐったあと、屋内でゆっくり絵を見る、という回り方もできます。歩き疲れたころに、屋内で休みながら絵を眺めるのもおすすめです。

行く前に知っておきたいこと

  • 冬(12〜3月)は16:00までに入館を。日が短いので、園内の散策とあわせるなら早めの時間がおすすめです。
  • 展示は屋内です。荒天時の臨時休館などは、出かける前に美術館へ確認すると安心です。

持ち物・確認チェックリスト

  • 行く日が休館日ではないか(12/2〜3/10の水曜日と、12/29〜1/3は休館)
  • 入館料(券は窓口で購入。行く施設に合う券か、買うときに確認すると安心)
  • 歩きやすい靴(懐古園内を歩くため)
  • 上着(冬は園内が冷え込むことがあるため)

まとめ

浅間山を描き続けた画家が見つめた、もうひとつの山・富士。会期は2027年4月4日(日)までです。紅葉の時期にも、静かな冬のお出かけにも、懐古園の散策のついでに立ち寄ってみてください。

2026年10月10日時点の情報です。

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