洋菓子 日楽(ひらく)は、長野県南佐久郡佐久穂町にある洋菓子店です。店主の塩川貴文さんが一人で切り盛りし、看板商品の焼きドーナツをはじめ、ショーケースには常時20種類ほどのケーキや焼き菓子が並びます。2026年は「信州さく プルーンスイーツ&パン巡りスタンプラリー」の参加店として、佐久穂町特産のプルーンを使った2つの商品を期間限定で販売中です。

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きっかけは、スタンプラリーの記事を書いていたときでした

実は、日楽の店主・塩川貴文さんとは、共通の知人を通じてお名前を存じ上げていました。地域のスポーツの試合会場でお見かけしたこともあり、勝手ながら親近感を持っていたお店です。先日、プルーンスタンプラリーの参加店舗を調べていたとき、その中に「日楽」の名前を見つけ、「もしかして……」と思い、知人を通じて確認してみたところ、やはりご本人のお店でした。

どうしても、日楽さんのプルーンのお菓子と、お店への思いを紹介したくなり、今回取材をお願いしました。

「日楽」ってどんなお店?

店名洋菓子 日楽|Hiraku(読み:ひらく)
代表塩川 貴文さん
所在地〒384-0701 長野県南佐久郡佐久穂町大字畑3578-9
電話0267-88-8037
営業時間9:00〜18:00(お取り置きは18:30まで)
定休日水曜日・隔週木曜日
駐車場約20台
支払い方法現金、キャッシュレス対応(※一部取り扱いのないものもあり)
開業2022年7月
公式サイトpatisserie-hiraku.com
Instagram@hiraku_sakuho

長野県産のフルーツやナッツを使った商品も多く、ラインナップは季節ごとに変わります。

最新情報はInstagramで発信されているとのことなので、公式サイトと合わせてチェックしておくと、行きたいタイミングを逃しません。

写真提供:洋菓子 日楽

パティシエになるまで

塩川さんは、専門学校を卒業後、群馬県の個人店のケーキ屋さんに就職。その後、製菓専門学校で専任教員を務めた経験を経て、2022年7月に日楽を開業しました。

佐久穂町を選んだ理由と、お店をやってみての感想

なぜ佐久穂町でお店を開いたのか、塩川さんに聞いてみました。

塩川さん

佐久穂町を選んだ理由は、自身が元々臼田の生まれなのと、祖母のいた地域だったのである程度土地勘もある場所だったからです!

臼田(現在の佐久市臼田)生まれで、おばあさまが暮らしていた佐久穂町にもなじみがあった塩川さん。まったく知らない土地ではなく、ゆかりのある場所を選んでの開業だったそうです。

実際にお店をやってみての感想も教えてくれました。

塩川さん

店舗の規模は理想よりは少し大きかったので不安もありましたが、地域の方々が温かく支えてくださるのでこの土地で良かったと思います

プルーンスタンプラリーの対象商品は「ベイクドチーズ」と「パフェ」

今回のスタンプラリーで日楽さんが用意しているのは、佐久穂町特産のプルーンを使った2つの商品です。

  • 佐久穂のプルーンベイクドチーズ
  • 佐久穂のプルーンパフェ

品種の使い分けについて、塩川さんはこう教えてくれました。

塩川さん

チーズケーキは酸味の強い品種を使い、チーズのコクと合わせてもしつこくならないように。パフェは旬の完熟品種を使い、甘いプルーンを楽しんでいただけるように

同じプルーンでも、商品によって「酸味の強い品種」と「完熟した甘い品種」を選び分けている点に、お菓子作りへのこだわりが表れています。

販売期間は10月中旬までを予定していますが、プルーンの状態によっては数量が限られる日もあるとのことです。

スタンプラリーへの参加については、次のように話しています。

塩川さん

スタンプラリーには毎年参加しており、佐久穂町の特産フルーツと言う事もあり多くの人に知っていただくきっかけになればと考えています

「ケーキは特別なものじゃなく、日常の楽しみに」

日楽が大切にしていることを聞くと、塩川さんはこう答えてくれました。

塩川さん

お客様に購入し、召し上がっていただくので責任を持って作る事

そのうえで、お店として届けたい価値観についても話してくれました。

塩川さん

ケーキと聞くと特別なものと考える方も多いかと思いますが、日常的に手軽に食べてもらいたい。日々の生活の中での楽しみの一つになればと思います

誕生日や記念日だけのものではなく、普段の暮らしの中にそっと寄り添うお菓子でありたい——そんな思いが伝わってきます。

お客様との関わりについて聞くと、こんな言葉が返ってきました。

塩川さん

直接お客様と話す中で褒めて頂くことは喜びですし、励みになります

一人でお店を切り盛りしながらも、お客様との会話を大切にしている様子がうかがえます。

これからの日楽

今後についても伺いました。

塩川さん

今後はまだ地域の食材で使ったことのないものを使って商品開発に繋げ、より多くの方に自店を知っていただきたい

佐久穂町の特産フルーツを使ったプルーンスイーツのように、これからも地域の食材を取り入れた新しい商品が登場するかもしれません。

まとめ

ゆかりのある佐久穂町で、地域の方々に支えられながらお店を営む塩川さん。「日常の楽しみになれば」という言葉どおり、気負わず立ち寄れるお店です。プルーンスタンプラリーは10月18日まで開催中ですが、日楽のプルーン商品は10月中旬までの数量限定販売。ラリー後半に訪れる場合は、事前に電話で在庫状況を確認してから足を運ぶのがおすすめです。

取材日:2026年9月30日

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