この記事は、2026年8月15日(土)の「榊祭り」の開催案内です。開催予定日は過ぎています。以下の日程や参加案内は2026年のものとしてご覧ください。

夜の望月宿に、燃える松明の炎と水しぶきが飛び交う――。

2026年8月15日(土)の開催に向けて案内された、佐久市望月地区の信州の奇祭「榊祭り」。室町時代から続くと伝わるこの祭りは、100人を超える人々が松明を手に山を駆け下り、鹿曲川へ投げ込むという、荒々しくも幻想的な火祭りです。

「サクトコモロト」編集部が、2026年の開催情報と祭りの見どころをご紹介します。

おすすめ度★★★★☆(他では見られない荒々しい火祭り)
レア度(今・ここだけ度)★★★★★(室町時代から続くと伝わる望月宿だけの奇祭)
映え度★★★★☆(松明の炎と夜の水しぶきが幻想的)
ファミリー向け★★★☆☆(深夜まで続く火を使う祭りのため、小さな子連れは時間帯に注意)
目次

「榊祭り」ってどんなイベント?

榊祭りとは、長野県佐久市望月地区(中山道望月宿一帯)で毎年8月15日に開かれる、大伴神社の例祭です。松明を手にした人々が山から駆け下り、鹿曲川へ次々と投げ込むのが最大の特徴で、信州の奇祭として知られています。

室町時代から続くと伝わり、武田信玄の軍と対峙した際に大軍に見せかけるため松明をかざしたのがルーツという説や、佐久に攻め入った武田勢が夜討ちの蜂火と間違えて撤退したという伝えが残っています。火と榊によって不浄を払い、五穀豊穣・無病息災を祈る祭りです。

開催日2026年8月15日(土)
タイムスケジュール(開催前の案内)10:00〜安全祈願祭/13:20〜オープニングセレモニー/13:45〜子ども神輿/17:30〜望月太鼓/18:30〜松明点火/18:40〜松明投下/19:30〜民謡流し・獅子舞・榊神輿/23:00〜榊神輿奉納(深夜まで執り行われる)
場所中山道望月宿一帯(望月地区)
アクセスJR佐久平駅からタクシーで約30分/中部横断自動車道佐久南ICから約9km
主催佐久市民祭「榊祭り」実行委員会
問い合わせ佐久市望月支所 経済建設環境係内(0267-53-3111)

見どころ・楽しみ方

① 松明投げ(松明点火〜投下)

18:30に松明山で火が入り、18:40頃には松明を手にした人々が望月橋から鹿曲川へと次々に投げ込みます。炎が夜の川面に映る光景は、この祭りならではの迫力です。一般参加希望者は当日17:00〜17:30に受付があり、小学4年生以上で注意事項を守れる方が対象です。火を持って急な坂や河原を進む危険な行事のため、参加する場合はサンダルではなく動きやすいスニーカー等の靴、長袖・長ズボン、軍手の用意が推奨されます。

② 榊神輿と獅子舞

19:30頃からJA望月支所付近で獅子舞や榊神輿が繰り出されます。神輿を地面に激しく叩きつけ、水を掛け合う荒々しい所作も、この祭りを「奇祭」と呼ばせる理由のひとつです。

③ 昼から夜まで続く一日

10:00の安全祈願祭から始まり、子ども神輿・望月太鼓演奏など、昼のうちから見どころが続きます。23:00の榊神輿奉納まで、深夜にわたって執り行われるのも特徴です。

2026年のアクセス・駐車場案内

アクセス

JR佐久平駅からタクシーで約30分、中部横断自動車道佐久南ICから約9kmです。路線バスで訪れる場合、松明投下(18:40〜)や神輿(19:30〜)などクライマックスを見た後の時間帯は夜間の帰路便がないことが多いため、帰りはタクシーの事前手配や自家用車・レンタカーでの訪問をおすすめします。

駐車場

2026年の公式チラシでは、長野西高等学校望月サテライト校や望月郵便局などに駐車場のマークが付いています。場所は、佐久市公式ページに掲載された会場・駐車場マップで確認できます。

当日の交通規制は、区間によって時間が異なります。公式チラシには規制区間と時間も載っているので、駐車場の位置とあわせてご覧ください。翌年以降に訪れる際は、その年の公式案内を確認してからお出かけくださいね。

雨天・荒天時について

公式情報に雨天時の対応の記載が見つかりませんでした。当日は佐久市観光ナビ・公式SNSでの最新告知をご確認ください。

同日開催のイベントに注意

2026年8月15日は、佐久市内で「第64回佐久千曲川大花火大会」も同日開催されます。会場は異なりますが、同じ佐久市内で夜のイベントが重なるため、道路の混雑や駐車場の混み合いが予想されます。

持ち物チェックリスト

  • 履き慣れた靴:山道や河原を歩く場面があるため
  • 綿(コットン)素材の服装:松明の火の粉が飛んでくるため、化学繊維は穴が開きやすい
  • タオル・カメラやスマホの防水対策:神輿の水をかぶる場面があるため、濡れて困るものは事前にガードを
  • 虫よけ:夜の屋外での長時間見学に備えて
  • 懐中電灯・スマホライト:深夜まで続くため、暗い道での移動に
  • 現金:出店がある場合の買い物に

まとめ

松明の炎が川へ舞い、神輿がぶつかり合う――。室町時代から続くと伝わる望月宿の夜は、他の夏祭りとはひと味違う迫力に満ちています。

ここで紹介したのは、2026年8月15日(土)の開催案内です。次回のお出かけを考えている方は、佐久市の「榊祭り」公式ページで、その年の日程や参加方法を確認してみてください。

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