懐古園で、袴姿で弓を構える人の後ろ姿。新緑の景色を背に的へ向かう

懐古園を歩いてたら、弓を引く音が…!もしかして体験できたりするのかな?

できるんです!園内には歴史ある弓道場があって、土日祝には弓道体験も開かれているんですよ。

懐古園の中には、「小諸懐古射院(こもろかいこしゃいん)」という弓道場があります。昭和のはじめから続く歴史ある道場で、土・日・祝日には初心者でも参加できる弓道体験も開催されています。シリーズ最終回の【懐古園さんぽ③】では、凛とした弓道の世界をのぞいてみましょう。

目次

懐古園にある弓道場「小諸懐古射院」

懐古園内の弓道場「小諸懐古射院」の建物。緑に囲まれた落ち着いたたたずまい

園内の一角にあるのが、弓道場「小諸懐古射院」。昭和3年(1928年)に建てられた歴史ある道場で、その後建て替えられ、今も現役で使われています。緑に囲まれた静かなたたずまいで、近くを通るとピンと張りつめた空気が伝わってきます。

凛とした、弓を引く所作

弓道は、ただ的に当てるだけのものではなく、一つひとつの動きが美しい所作で成り立っています。弓を高く掲げ、息を整え、ゆっくりと引きしぼっていく——。

弓をいっぱいに引きしぼった姿は、思わず見入ってしまう凛々しさ。張りつめた空気のなか、矢が放たれる瞬間は、見ているこちらまで背筋が伸びます。

射ったあとも、すぐには動かず姿勢を保つ「残心(ざんしん)」まで含めて、ひとつの流れ。静と動が同居する、美しい時間です。

土日祝は「弓道体験」ができます

「見ていたら、自分もやってみたくなった!」という方に朗報。小諸懐古射院では、土・日・祝日に弓道体験が開かれています。初心者の方でも、指導を受けながら本格的な弓に挑戦できますよ。

ここだけのレア体験!
「日本唯一の穴城」とも呼ばれる小諸城跡の中で、本物の弓道場を使い、弓道五段以上の先生に教わりながら体験できる、とても貴重な機会です。手ぶら・普段着でOKなので、旅の思い出に気軽に挑戦できますよ。

場所小諸懐古射院(懐古園内)/集合:小諸市観光案内所(小諸駅前)
体験できる日土・日・祝日(平日は相談可)
開始時間10:00〜/13:00〜 のいずれか
参加条件12歳以上・2名以上で申込み・初心者OK
持ち物・服装手ぶらOK・普段着でもOK
料金6,600円(税込・保険料込み)
予約要予約(日曜は13:00の回のみ受付の日程もあり)

開催日時・料金・予約方法は変わることがあります。参加を希望される場合は、こもろ観光局などの公式情報で最新の内容を必ずご確認くださいね。とくに日曜は13:00の回のみ受付の日程もあるため、行く日が決まったら早めのご予約がおすすめです。

寄り道:園内の「そば処 山城館」でひと休み

懐古園内の「そば処 山城館」。白壁の建物と藤棚、ベンチのある落ち着いたたたずまい

たくさん歩いて、お参りして、弓道まで見学したら、小腹がすくころ。園内には「そば処 山城館(やましろかん)」があり、お散歩の合間のひと休みにぴったりです。藤棚の下のベンチで、緑を眺めながらほっと一息つけますよ。

まとめ

懐古園内の「くろもん橋(黒門橋)」を新緑の中で渡る人。緑のトンネルのような散策路

お城跡を見て歴史を感じるのも楽しいけれど、新緑につつまれた園内を、こうしてただお散歩するだけでも気持ちいい。橋を渡り、木かげを抜けて——懐古園は、歩く時間そのものがごちそうです。

お城・神社ときて、最後は弓道体験まで。懐古園は、歩くだけでなく歴史や文化を“体で感じられる”奥深いスポットでした。

【懐古園さんぽ】全3回、おつきあいありがとうございました。①お城・歴史編では三の門や石垣を、②神社・運だめし編では懐古神社とかわいいおみくじをご紹介しています。あわせて読むと、懐古園をまるごと楽しめますよ。次のお休みは、ぜひ小諸の懐古園へ出かけてみてくださいね。

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