
たけのこご飯とは、下処理(あく抜き)したたけのこを、米と一緒に炊き込むご飯のこと。きっちりした分量を計らなくても、たけのことお米、あとはあるものを入れて炊くだけで、季節を感じる一品になります。
苦労してあく抜きしたら、最初のお楽しみはたけのこご飯で決まり。この記事では、わたしが実際にやっている「分量は気にしない、あるもので作る」目分量レシピを紹介します。
実は、もらいたての採れたてたけのこを自分であく抜きして炊くと、多少味つけが薄くても、びっくりするほどおいしいんです。素材そのものが主役だから、味つけも神経質に計らなくて大丈夫。これが、わたしが“目分量”をおすすめするいちばんの理由です。
まだあく抜きが終わっていない方は、先にあく抜きの記事をどうぞ。「ゆでて待つだけ」でできますよ。
わが家の目分量たけのこご飯の材料(目安)
決まっているのはたけのこと油揚げだけ。あとはそのとき冷蔵庫にあるものを入れちゃいます。
- あく抜きしたたけのこ……食べたい分だけ(穂先はうす切り、根元はいちょう切りや細切りに)
- 油揚げ……1枚を細切り
- お米……いつも炊く量で
- 白だし・みりん……白だしをぐるりとかけまわして、みりんを少し(迷ったら:お米2合に白だし大さじ2.5〜3・みりん大さじ1を目安に、味見しながら好みで調整)
- あるもの野菜……今回はにんじん(細切り)としめじを入れました。そのとき冷蔵庫にあるものでOK(にんじんが苦手なお子さんがいる場合は、後述の“すりおろし”アレンジもおすすめ)
分量はあえて「目安」にしています。たけのこの量も味付けも、そのときの気分とあるものに合わせて大丈夫。何度か作るうちに、自分のおうちの“いつもの感じ”が決まってきますよ。
作り方の流れ
むずかしい手順はありません。具材を切って、お米と一緒に炊くだけです。
ステップ1:具材を切る
あく抜きしたたけのこを、穂先はうすく、根元は食べやすい大きさに切ります。油揚げは細切り、入れる野菜も食べやすく切っておきます。
ステップ2:お米と調味料を合わせる(順番が大事!)
ここが失敗を防ぐポイント。調味料を先に入れてから、水を足す順番にします。
お米をといだら、時間があれば30分ほど水に浸けておくと、よりふっくら炊けます(急ぐときは省いてOK)。そうしたら、白だしをぐるりとかけまわして、みりんを少し。わたしはサッと混ぜて、味見してみます(白だしの量に迷ったら、お米2合に白だし大さじ2.5〜3+みりん大さじ1が目安)。

この調味料を混ぜた段階で、「ちょっと濃いかな?」と感じるくらいがベスト。あとから水や、たけのこ・油揚げといった水分を含む具材が入ると、味は少し薄まります。だからお米の段階で気持ち強めに決めておくのが、たけのこの香りと味をぐっと引き立てるコツなんです。
味が決まったら、炊飯器の「いつも炊く量」の目盛りまで水を注ぎ、サッとかき混ぜて炊くだけ。先に水を目盛りまで入れてしまうと水分が多くなってベチャつきやすいので、調味料が先だけ覚えておいてくださいね。
にんじんが苦手なお子さん向けの“すりおろし”アレンジを使う場合は、水を注いだあとのこのタイミングで、すりおろしたにんじんをお米の上に広げてくださいね(今回はふつうに細切りにして、ステップ3で具と一緒にのせています)。くわしい理由は記事の最後「わが家の裏技」で。
ステップ3:具をのせて炊く
切った具材——今回はたけのこ・油揚げ・にんじん(細切り)・しめじ——をお米の上にのせて、いつものように炊くだけ。炊きあがったらやさしく混ぜて、たけのこの香りを楽しんでください。

【アレンジ】にんじんが苦手な子がいるおうちへ、わが家の裏技
いつもは写真のようにふつうに切って入れますが、にんじんが苦手なお子さんがいるときの、わが家の裏技がこちら。
にんじんをすりおろして入れると、炊きあがったあとは見た目にはわからなくなるので、子どもがパクパク食べてくれます。見えないのに栄養はしっかり摂れて一石二鳥ですよ。
まとめ
「分量は気にしない、あるもので作る」——これがいちばん気楽で、続けられるコツかなと思っています。
- 決まっているのはたけのこと油揚げだけ
- あとはあるもの野菜を入れて、味つけは白だし+みりんを味見しながら(“ちょっと濃いめ”がたけのこを引き立てる)
- にんじんが苦手な子には、すりおろしアレンジも(いつもはふつうに細切りでOK)
自分で一からあく抜きしたたけのこは、それだけで香りも歯ごたえも本当に格別です。気負わず、おうちの“いつもの味”で楽しんでみてくださいね。

【関連リンク】 直売所情報/小諸市オフィシャルサイト